嗚呼、インドネシア
32話 トロウラン遺跡
遺跡めぐり その11


3.11 長い墓地 Kubur Panjang
この歴史遺産は、モジョクルト県、トゥロウラン郡、トゥロウラン村 字ウンガウガハンに位置し、チャンパ姫墓所から遠くない場所にある
 この墓地の古さは、特に金曜日のレギの前の晩に民衆が頻繁に参詣する他の墓所のような墓地である。墓石にはサカ暦1203年(1281)の数字がみられる。1900年頃に発見したJ. Knebelによると磨いた石で作られている。この石は長50cm,幅35cm、厚10cmである。墓石に古代ジャワ文字で示された「Pangadegning Bodhii 1203」(サカ暦1203年に菩提樹を植えた事件があった)という記事を示している。

筆者註
 今回 訪問しなかったので写真はありません。あしからず。

目次に戻る トロウラン遺跡の表紙へ 次に進む

2007-05-19 作成
2015-07-10 修正
2016-08-23 更新 

inserted by FC2 system