嗚呼、インドネシア
第99話 日本語のオノマトペとインドネシア語との関係

 日本語のオノマトペは表現を豊かにする効果があるそうだ。
 インドネシア語を勉強していくうちに、日本語のオノマトペとインドネシア語に関連があるのではないかと気づいて辞書で調べてみたところ、こんな結果になった。
日本語 インドネシア語とその意味
うじうじ Uji: 試し
うはうは Upah: 賃金
ガミガミ Gamit: 指で指図する
カリカリ Kering: 乾いた
ガリガリ Garing: 乾いた、干からびた
キチキチ Kecik: 小さい
キラキラ・ギラギラ Gilap:きらきら光った
ギリギリ Giring: 追い立てる
グラグラ Gerak: 動く
グルグル Gulung: 巻く
ゴタゴタ Goda: そそのかす、悩ます
シラジラ Silau: まぶしい (白い色はまぶしいから)
ダラダラ Darah: 血液 (血液の流れるさま)
パタパタ Patah: 折れた
ハラハラ Huru-hara: 嵐、騒ぐ
バラバラ Sara-bara: 逃げ惑うさま
ぴちぴち Picik: 狭い、節約する
ビラビラ Bilah: 竹や木の薄い長いもの
ピリピリ Pilih-pilih::入念に選ぶ
ブカブカ Buka: 開く
ベチャベチャ Becek: 泥だらけの(道)
ボロボロ Buruk: 使い古した 天候が崩れる時にcuaca burukという
まずまず Maju: 進む
メチャメチャ Memecah-mecah: 粉々に砕け散る(pecah)
メラメラ Merah: 赤
  この中にはインドネシア語が語源と思しきものと筆者の思い込みとが混じっている言葉があるので学術論文にはつかわないこと。しかし言語学の研究材料として使っていただくことについてはやぶさかではない。
 インドネシア語-日本語の辞書を一ページずつ読んで、それと思しき言葉を口にしてみて日本語のオノマトペになっているかどうか調べたので、たったこれだけの結果を出すのに一カ月以上かかってしまった。  
初出 Facebook (2024/3/30&31)
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2024-05-11 作成

 

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