| 1976年以来、百回近くジャカルタに出張してきている。 ジャカルタ着陸前には必ずチタルム河口付近を通過する。機窓から見ていると年々河口がジャワ海側に伸びているように感じたので、景色の見える時には必ず撮影するようにしている。 Slamet Muljana著Sriwijaya 110ページにはこんなことが書いてあった。 「ベンメレンによると、バタンハリ河口の海岸線は100年で7.5km、すなわち毎年75mも沖に延びているということである。この地域の沖積層は全体で140kmもあり、「キリスト歴の初め以来これが始まっている」とベンメレンは述べている。Musi河に関して言えば、パレンバン市におけるこの急速な堆積物の増加は、オガンとコメリンの両河川が合流してムシ河になっていることによる。」 ということは、ダムのない河川では河口が毎年75mも海にせり出していくということである。バタンハリ河と同規模のチタルム河には大型のダムが建設されているので現在の河口の伸長はそれほどでもないだろう。 以下の写真はその結果である。自分のハードディスクに収納しておくだけではなんの意味もないので、ここに掲載してどなたかのお役に立てれば幸いである。 As far as possible I have establish a rule to take shots just before landing Cengkarang (Soekarno-Hatta) air port in Jakarta. This is the record. I hope that these records may be helpful to someone. |
||
| February 25, 2002 (JL725) | ||
 20225-01s Citarum River Mouth |
 20225-02s Ancol |
|
 20225-03s Murakarang |
 20225-04s Pantai Mutiara |
|
 20225-05s |
||
