嗚呼、インドネシア
68話 1992年のBLOK M 働く少年たち

 筆者の子供たちが通っていた小学校が国際理解指定校となり、父兄に国際理解教育の協力を求められた。外国の子供たちはどういった生活をしているのかを知ることがそのひとつの目的であった。
 ちょうどその時1992年に出張していたジャカルタ市内でみかける働く子供たちと小学校の写真を使って、インドネシアの子供たちのことを日本の子供たちに教えようとしたものである。
 タバコ売りの少年たちは小学生の年齢ではなく、14歳以上であることに写真を現像して初めて気がついた。

 撮影地はインドネシア・ジャカルタ南部にあるブロックエムであり、撮影日は1992年2月9日だった。

 2010年にブロックエムを訪ねてみると、医療品や果物の露天商やたばこの売り子などはきれいになくなっていた。おかげで町はすっきりときれいになっただが、猥雑な活気がなくなってしまった。この少年たちはどこに行ってしまったのだろうか。
  
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 露店商と子供たち

19920209JKT-001-1開店準備中

19920209JKT-003-1 彼らは露店商?

19920209JKT-004-4 財布の露店

19920209JKT-005-1 ベルトの露店

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おじさん、指輪を買っとくれよ

19920209JKT-002-2良い家の子は車で送り迎え
タバコ売りの少年

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19920209JKT-004-1靴磨きの少年

19920209JKT-004-3 ジャカルタ名物「傘屋」

ブロックエムの風景

19920209JKT-001-3Melawai Plaza北側

19920209JKT-003-3Jl. Melawai

19920209JKT-001-2身障者もたくさん

19920209JKT-002-1Dukuh売り

19920209JKT-006-1ライター売り

19920209JKT-002-4ランプータンとゆで落花生
19920209JKT-007-2 店先で一休み

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2010-07-20 作成
2015-03-20 修正
2023-03-03 修正

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