嗚呼、インドネシア
67話 インドネシアの木造船たち 

 1990年頃からインドネシアの木造船に興味を持って、チャンスがあった時に船の写真を撮り、また雑誌などから切り抜きを行っていた。それを見ていた友人が故郷のマドゥラに戻ったときに漁村と港で船の写真を撮ってきてくれた。
それ以外にもジャワ島内のこれと言って特徴のない舟の写真もこのアルバムに掲載することにした。 

 インドネシアの木造帆船と言えばもちろんピニシ。
 以下はガルーダインドネシア航空の機内誌2002-4月からのスキャンコピーです。

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 以下は2000年3月20日に西スマトラ州のムアロパダンで撮影したものです。Siberut島やNias島への観光船として使われていました。

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 下の写真は2011年12月11日にジャカルタのスンダクラパ港に停泊していた木造船たち。

111211-05s 埠頭に堤防があるのは地盤沈下で満潮時に埠頭が水没するため

111211-06s

111211-07s

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111211-12s クレーンの付いている船は少数でほとんどが手積み

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 マドゥラ島の漁船など (Madura)

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Madiun-44-2 Mayang

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Madiun-45-3 Janggolan

Madiun-48s これは自作のカヤック

チレボン港にて 1993-01-03 (Pelabuhan Cireon-Jabar)

Madiun-03-2 ピニシ

Madiun-05-1舳先の文様がきれい 
船員に尋ねたところマドゥラの船とのことでした

 1992-93年にマディウンに長期出張していた間にもうひとつ遊び道具を作りました。トライシクルという三輪車を自分で設計して、ベチャを作っている鉄工所で作ってもらいました。実際に使ってみると座席が後方に行きすぎていたため不整地では不安定であるとともに、後輪に負荷がかかりすぎて故障が多発しました。費用は数万円でした。 
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1993-5月 Jalan Salak No. 11, Madiun

 この出張の間に、どういうわけかジャワ人である友人の結婚式で親戚面をしていました。
 ジャワの衣装を着けていたため事務所の友人たちは誰も私だと気がつきませんでした。
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1993-01-24 ジャカルタにて

スマトラ・トルクブトンの漁船など (Teluk Betung-Lampung)
ランプンの漁港にて 

2001/2/25-01 小さい島が多いので、連絡船もある

2001/2/25-02 船尾のキャビンが独特

2001/2/25-03 舟の数にしては水揚げ高が少ないようだ。夕方3時ころ漁船が戻り市場が開かれていた。

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2001/2/25-05 氷も積んでいくのである

マドゥラ海峡からタンジュンペラク港(スラバヤ港)に向かう木造船たち(Sumadu Ferryにて) 

2002/9/14-005 フェリー上から撮影

2002/9/14-008 スマドゥフェリー フェリー上から撮影

 ジャワ島最南岸東端 グラジャガン海岸の漁船 (Pantai Grajagan) 2006/12-2007/01

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プリギ漁港にて (Pantai Prigi Jatim) 2007-12-23

071223-01 Jukung

071223-03 Jaring

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2010-07-14 作成
2010-07-15 追加
2015-03-20 修正
2015-03-24 PinisiとSunda Kelapaの写真を追加
 

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